新規事業も、will-can-mustのフレームで考える
まずは、いい機会と捉えて、取り組んでみるべきでしょう。会社が現場に期待している証です。可能な範囲でやってみる。
そのときに、就職活動やキャリア形成など目標設定におけるさまざまなシーンで活用されているwill-can-mustのフレームで新規事業のプランを考えてみてください。
Will:やりたいこと
Can:できること
Must:しなければいけないこと
これらの3つの要素がバランスよく含まれている枠内で新規事業を考えれば、自分で考えて当事者として関われます。しかも、自分がやりたいことですから、嬉しいことですよね。
なかでも、ポイントは「Will」。学生時代や職場での仕事を振り返り、「やりたいこと」や「夢」、「目標」などをあげてみましょう。
これに「Can」として自分と会社のできることをあげてみます。加えて、「Must」で「しなければいけないこと」として会社と自分が求められていることをあげてみましょう。
会社に関しては、いわゆる企業理念とかをこの機会に見返してみましょう。
こうしてあげていくと、実現可能でやってみたい、実現できたらいいなと思える新規事業のネタのようなものが、いくつかみえてくるはずです。
そのネタを掘り下げていくと、1つくらいはプランになるはずです。ぜひとも取り組んでみてください。(高城幸司)