「周囲の社会人や先輩の経験談を聞いてみよう」
第7位「社会人になること自体が不安」。
コロナ禍の影響もあって、対面でコミュニケーションがとれるのか、職場に馴染めるのか、業務をこなすことができるのかなど不安が尽きない。
バイドゥは、そのような不安を解消するためには
「周囲の社会人経験者や先輩社会人からのアドバイスや経験談を聞いてみることで、現実的なイメージを持つことができ、少しは安心できるのかもしれない」
と説いている。
第8位「自己PRで言うことがない」。
就活中は必ずと言っていいほど聞かれる、企業からの定番の質問が「自己PR」。まずは、自己分析を通じて、自分の強みや価値観、興味関心などを明確にする必要がある。
過去の具体的な成功体験や学生時代に力を入れたことを思い浮かべることで、自己PRの材料となる要素を見つけることができるかもしれない。
第9位「就職先の本当の状況がわからない(雰囲気、仕事量など)」。
少なくない新入社員から、「入社したらイメージと違った」という声を耳にする。とはいえ、入社前に就職先の本当の仕事量や雰囲気などを正確に把握するのは、なかなか難しい。コロナ禍には、就職したい企業のインターンシップや見学会、OB・OG訪問などの機会が少なかったこともあるかもしれない。
現場の雰囲気や仕事量の一端を垣間見る機会として、企業の公式SNSなどをチェックしてみることも、役立ちそうだ。
第10位「活動が遅れていて焦る」。
周囲の友人や同級生が内定をもらい始めると、「自分だけが内定がもらえていない」「周囲に遅れをとっている」と焦りを感じてしまいがち。
バイドゥは、
「希望する結果が得ることができると信じて、がんばって!」
と焦らず着実に進めるようと、エールを送る。
なお、調査は全国の大学3~4年生と新社会人を対象に、2023年5月17日~19日にインターネットで実施した。有効回答数は306人。