「イマドキ夫が妻子を養うなんてアリ?」専業主婦の妻に共働き拒否された男性の投稿が炎上! 同居の義父に「家購入」援助されたことが仇に...専門家に聞いた(1)

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投稿内容に感じられる、男性の3つの悩み

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義父は「古い」考え方で...(写真はイメージ)

   さて、J‐CAST 会社ウォッチ編集部では、「イマドキ夫が妻子を養うなんてアリですか?」と、専業主婦の妻にフルタイム正社員を要求する男性の投稿をめぐる論争について、働き方に詳しいワークスタイル研究家の川上敬太郎さんに意見を求めた。

――この投稿とさまざまな回答を読んで、率直にどのような感想を持ちましたか?

川上敬太郎さん「投稿者さんは『夫が妻子を養うなんて無理』と訴えていますが、それだけでなく、妻に財布を握られているため思うようにお金が使えないこと。それから、『夫が妻子を養うもの』という義父の考え方に反発を感じている様子など、ほかにもさまざまな不満を抱えていることがうかがえます。
ただ、投稿内容からは、夫の収入だけで妻子を養わなければならないことが不満なのか。妻に財布を握られていることが不満なのか。夫が妻子を養うべきとする義父の考え方が不満なのかなど、悩みの中核がわかりづらく、拡散してしまっている印象を受けました」

――なるほど。投稿者がいみじくも「今どき夫が妻子を養うなんて」とタイトルをつけたように、「夫が妻子を養うべきかどうか」が、論争の中心のように見えますが、実は投稿者の不満は3つがゴッチャになっているということですか。

川上敬太郎さん「はい、そのとおりです。その3つを整理して考えないと、問題の解決に至りません」

   このあとも、川上さんのアドバイスが白熱します――。<「イマドキ夫が妻子を養うなんてアリ?」専業主婦の妻に共働き拒否された男性の投稿が炎上! 同居の義父に「家購入」援助されたことが仇に...専門家に聞いた(2)>に続きます。

(福田和郎)

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