1日で7000倍の価格上昇!?衝撃の仮想通貨「ペペコイン」ってなんだ!【仮想通貨通信vol.12 前編】

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pepeコインは、「BRC-20」という規格のトークン

   pepeコインは、言い換えるなら、「ビットコインのブロックチェーン上で流通する仮想通貨」です。

   これまでビットコインのブロックチェーンではBTC(ビットコイン)しかやりとりすることはできませんでした。

   ところが、「BRC-20」という規格の誕生によって、ビットコインをブロックチェーン上で流通させることが可能になりました。

   ちなみに、イーサリアムブロックチェーンの場合はすでに、ドルに連動する「ステーブルコイン」や以前の記事で紹介した「FCRコイン」など、さまざまな「トークン」が発行されていましたね。

   イメージとしてはこれと同じで、ビットコインのブロックチェーンを活用したバージョンが誕生した、と考えていただけると、イメージしやすいかと思います。

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   しかし、詳しい方はこのような疑問を持つのではないでしょうか。

   「送金に特化したビットコインブロックチェーンは、イーサリアムのようにトークン発行できないんじゃない?」と。

   そうなんです。で、その課題を解決する技術こそが、「BRC-20」という技術です。

   BRC20という技術は、以下のような技術の組み合わせで構成されています。

BRC-20を構成する技術
ordinals:ビットコインに番号を付ける技術
Inscription:ビットコインの取引にデータを埋め込む技術

   ちょっと何を言っているのか、よくわからないかもしれませんね。なので、いったんは、なんだか難しそうな技術の組み合わせで構成されている、ということを理解してもらえれば十分です。

   でも、この連載は「難しい技術的な内容をもっとわかりやすく」をモットーにしていますから、もう少しわかりやすく説明していきましょう!

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