まわりの人の不調に気づいた時には?
同僚などの不調に気づいた時には、まわりからのサポートも効果的です。
・心配していることを伝える
頑張りすぎて顔色が悪い、体調が悪そうな人がいたら「普段よりも顔色が悪いので心配」など声をかけましょう。真面目な人、責任感が強い人ほど頑張りすぎてしまう傾向があるので、まわりの人からの声かけが有効です。
・ポジティブな言葉を投げかける
無理して頑張りすぎている人に対して、「休息」をすすめることもあると思いますが、伝え方によっては「自分が役に立たないから仕事を減らされた」とネガティブに捉えてしまう人もいます。
そこで、「成果を出すためには体調を整えるのも仕事の一つ。誰かが体調が悪い時にはまわりがサポートするから今週は残業なしで体調を整えることを優先して」などポジティブな言葉で伝えるのが効果的です。
ストレス社会の中で誰もが「五月病」にかかる可能性はあります。不調を感じたら無理しないで人に頼ったり、意識して休んだりすることも大事です。改善しない時には医療機関に相談してみましょう。(ひろ子ママ)