内定取得者でも7割は就活継続、納得の1社を求め、頑張ろう!
就職みらい研究所所長の栗田貴祥氏はこうコメントしている。
「5月15日時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は、72.1%(プラス6.7ポイント)と、引き続き高い水準となりました。
就職活動を継続している学生の就職活動の終了と継続の意向を見ると、『今月中に就職活動を終了しようと思う』は14.4%、『来月中に就職活動を終了しようと思う』は34.4%、『来月以降も就職活動を継続しようと思う』は32.6%、『まだ決めていない/分からない』は18.5%でした。
内定取得者では『今月中に就職活動を終了しようと思う』は23.4%と、7割以上が6月も就職活動を継続する予定であることが分かります。6月1日以降は、選考がより本格化してきます。スケジュールが過密になる方も多いと思いますが、しっかりと予定を管理するなどして納得できる1社に出合えるよう、就職活動を進めていきましょう」
勝負はこれからだ、健康に気をつけて、自分らしく働ける職場を目指して就職活動を進めていこうと励ました。
調査は、2023年5月15日~18日、2024年卒業予定の大学生・大学院生を対象に、リクルートが運営する就活支援サイト「リクナビ」のモニターに登録した学生4567人(大学生3574人・大学院生993人)にアンケートした。(福田和郎)