副業には、どのくらい時間を充てている? 稼いでいる額のボリュームゾーンは?

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副業でどのくらい稼いでる? 5万円未満が61.2%

(フォーイットの作成)
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   引き続き、世帯年収別で副業の種類を調べてみると、世帯年収500万円以下の順位は「ポイントサイト」(38.7%)、「接客のアルバイト」が「23.5%」、「投資」が「16.5%」という結果になった。

   世帯年収500万円以上1000万円未満では、「ポイントサイト」が「35.0%」、「投資」が「25.6%」、「アフィリエイト」が「18.3%」となった。

   1000万円以上の世帯では「アフィリエイト」が「41.6%」、「ポイントサイト」が「36.4%」、「投資」が「33.8%」を占めた。

(フォーイットの作成)
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   もっとも割合が大きい副業に充てる時間が1時間以上3時間の人たちの最高月収を見てみると、1万円以上5万円未満が「61.2%」、30万円以上50万円未満が「46.2%」、5万円以上10万円未満が「51.2%」あることが明らかになった。

   同社では、

「6時間以上を副業に費やす人は比較的少ないことから、副業はあくまで本業の補完的な存在として捉えている人が多いことが示唆されます。 収入額に関わらず、1日当たり1時間から3時間程度を割く人が多いものの、充てる時間が『1時間未満』の人の8割は収益が出ておらず、『6時間から8時間』充てた人は約3割が50万円から100万円の収益を得ているという結果になっているため、副業に充てる時間と収益の関係は比例していると言える結果となりました」

   と説明している。

   調査の総括として同社では以下のようにまとめている。

「今回の調査では、副業に充てる1日当たりの平均時間は『1時間~3時間未満』が42.2%で最多となりました。また、副業に充てる時間が3時間未満の人は全体の75.0%となり、比較的短い時間で行う傾向があることが分かりました。
副業で稼いだ最高月収の分布を見ると、5万円以下の人が過半数を占め、6時間以上を副業に費やす人は比較的少ないことから、副業はあくまで本業の補完的な存在として捉えている人が多いことが示唆されました」
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