平気でウソをつくChatGPTとどう付き合い、ビジネスに活用するか?

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ChatGPTを使うには?

   使うにはChatGPTのサイトでアカウントを作成すればいい。

   その際、メールアドレスや電話番号が必要な場合もあるが、GoogleやMicrosoftのアカウントを使うこともできる。無料でも一通りの機能が使える。有料版の「ChatGPT Plus」(月20ドル)は混雑時にもアクセスできるなどのメリットがあるそうだ。

   使い方は簡単だ。画面のいちばん下にある、テクスト入力欄に質問を入れて送信アイコンを押すだけ。同じチャットでやりとりを続ければ、前の質問を受けた答えが返ってくるし、別の話題に変えることもできる。

   思いどおりの答えを引き出すには、前提となる「自分の立場」を明確に伝えるのがコツだという。追加の質問で掘り下げていくことも大切だ。

   注意しなければならないのは、ChatGPTの回答は、正しいとは限らないことだ。平気で嘘をつくこともあるという。あくまでも学習データに基づいて「それっぽい」ことを生成しているだけなので、それを理解したうでで利用することが不可欠だ。

   また、2011年から2022年初頭のデータをつかって学習しているので、それ以降のできごとや、その時期にネットに情報がなかったものは対応できない。

   もう1つの注意点として、ChatGPTに個人情報や会社の機密情報を入力してはいけないことを挙げている。入力した情報がシステム改善のため使われることがあるので、個人名や住所などのプライバシーに関する情報や、会社の情報を入力してはいけない。

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