あなたの残業、増えている?減っている? 社会人1万人調査で判明...残業「増加傾向」5業種とは?

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残業時間「増加」は26%、「減少」は24%で拮抗

残業時間の増減(エン・ジャパンの作成)
残業時間の増減(エン・ジャパンの作成)

   続いて、残業時間の増減について質問すると、増加傾向とした人は「26%」、減少傾向とした人は「24%」となり、変わらないとした人は「50%」に上るという。

業種別集計(エン・ジャパンの作成)
業種別集計(エン・ジャパンの作成)

   一方、業種別の集計を見てみると、増加傾向が全体平均の「26%」を超えていた業種は「コンサルティング・士業」「商社」「サービス(飲食・教育・福祉など)」「マスコミ・広告・デザイン」「不動産・建設・設備」の5業種となった。

残業時間増加の理由(エン・ジャパンの作成)
残業時間増加の理由(エン・ジャパンの作成)

   また、残業が増加傾向と回答した人にその理由を聞いてみると、「人員が足りないため」が最多の「75%」。次いで「仕事量が増えてきたため」が「67%」で続き、以下「仕事の割り振りが偏っているため」(28%)、「残業を前提として仕事を支持されるため」(20%)、「仕事の?閑の差が大きいため」(17%)、「会社が増員(採用)を抑制しているため」(16%)の順となった。

残業時間減少の理由(エン・ジャパンの作成)
残業時間減少の理由(エン・ジャパンの作成)

   つぎに、減少傾向の理由を聞いてみると、「残業が制限されたため」(42%)、「仕事の量が減ったため」(33%)、「定時を前提としているため」(17%)、「仕事を早く済ませる風土があるため」(17%)の順となった。

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