十勝、日光など6地域で、シン・ご当地ナンバー誕生! 国交省で進む要件緩和...今後は変更や廃止もある?

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ご当地ナンバーの地名は、原則漢字2文字 やむを得ない場合は「漢字またはひらがな」4文字までOK

   国交省によると、自動車のナンバーには「当該自動車の使用の本拠地を管轄する運輸支局または自動車検査登録事務所の名称や所在地」を表示するのが原則になっている。大半は都道府県庁所在地や人口の多い拠点都市の地名だ。

   ご当地ナンバーは「走る広告塔」とも呼ばれ、国交省が町おこしや観光振興のため2006年にスタート。これまでに、48地域でご当地ナンバーが誕生した。

   国交省によると、ご当地ナンバーは経済圏などが同じ複数の自治体が都道府県を通じて、国交省に要望することになっている。

   要望する地名は「全国的に認知され、読みやすく、覚えやすいもの」で、原則として漢字2文字。やむを得ない場合は「漢字またはひらがな」で、ローマ字は認められていない。最大でも4文字までとなっている。

   この結果、大阪府の「堺」、埼玉県の「川口」など全国的に知名度が高い地名のほか、奈良県の「飛鳥」、島根県の「出雲」、岩手県の「平泉」など、その地域の歴史や文化を感じさせるユニークなご当地ナンバーが生まれた。

   2018年からは地元の風景や名産品などをあしらった図柄入りナンバーも登場。これまでに58地域で採用されている。

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