相手とのやり取りでも、「段取り力」を意識しよう
業務においては、誰かしら関わる人が出てくるでしょう。自分の担当業務が終わっても、相手からの返信、資料待ちの時間も出てきますよね。そこで、相手とのやり取りにも段取り力が必要です。
・指示の出し方
人に仕事を依頼する場合にも段取り力が役立ちます。「いつまでに、何が必要か」という指示だけでなく、業務の目的を伝えることも大事です。指示の出し方によって、相手の仕事の効率や優先度もアップします。
成果物が発生する業務であれば、期日までに指示した業務が出来上がっている状態が必要です。そこで、納期前に途中で認識合わせをしておくと安心ですね。
・メールの送り方
メールやチャットの送り方でも、段取り力が役立ちます。何度も確認のやり取りが続くと、お互いの時間もかかります。そこで一歩先を行く送信が必要です。
・来週のスケジュールを確認する場合
「業務の報告をしたいので、来週のスケジュールはいかがでしょうか?」ではなく、「業務の報告をしたいので、30分ほど来週のスケジュールはいかがでしょうか? 私は月曜、火曜日の○時?○時は調整可能です」など、やりとりが少ない回数で済むように、考えて送信をしてみましょう。
Mさんも段取り力を高めることで、自分自身で時間をコントロールできるようになるでしょう。時給を高める働き方をすることで、副業や勉強する時間も増やせますよね。(ひろ子ママ)