まずは給与を時給で考えてみることから
会社員は毎月の基本給が決まっているケースが多いでしょう。給与と働いた時間数から、自分の時給を出してみましょう。
そこそこ給与をもらっていると思っている方も、実際の働いた時間数で割った数字を見ると、時給は思ったよりも低い、と感じるかもしれません。昇給で給与が1割あがったとしても、働いた時間が2割増えているとしたら、「給与が上がった」とは言い難いですよね。
「段取り力」があるかないかで、仕事のスピードや精度、達成度に大きな差が生まれます。そこで、時給を高める気持ちで「段取り力」を高めてみましょう。
では、段取り力はどうしたら高められるのでしょうか。4つのポイントを紹介します。
・優先順位を常に意識する
段取り力を高めるには、業務に対しての優先順位つけを意識することが大事です。しかしながら、どの業務も自分にとっては大事な業務である場合、どれも緊急性が高いと思ってしまいがちですよね。やみくもに進めてしまっては、期限内に完了しないこともあります。
多くの場合、仕事の内容や期限、関わる人によって優先度の高さが異なっていくので、まずは仕事の全体像や重要度を把握し、優先順位をつけることから始めてみましょう。