今後、訪日外国人の増加に...外国人労働者による人材確保、DXで対策を
今後の見通しについて同社では、
「今回の調査では正社員の人手不足感は51.4%、非正社員は30.7%となった。 アフターコロナに向けての動きが本格化するなか、企業の人手不足感は高止まりの状況にあることがわかった。なかでも『旅館・ホテル』の人手不足の割合は8割近い水準となり、『飲食店』の非正社員不足も突出していた。
企業からは『新型コロナ禍で抑制されていた人流の活性化や旅行支援、イベントやスポーツ大会の正常化などで高稼働の状況が続くが、人手不足で十分な対応ができない』(大分県、旅館)との声が聞かれる。
今後は訪日外国人客の更なる増加が期待されるなかで、外国人労働者などの活躍による人材確保やDXなどによる合理化投資が急がれる」
と総括している。