日本のスマホ業界、ソフトバンクのユーザーが一番幸せ? 英調査会社が徹底分析「動画とゲーム体感が圧倒的魅力」「ほか3社にもそれぞれ得意分野」

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4社すべてが各部門の首位を分け合い、競争は激化

   今回の調査結果について、「Opensignal」のイアン・フォッグ分析担当副社長はこうコメントしている。

「日本のモバイル市場は引き続き進化中です。前回のリポートから半年間に日本の大手3社で、ユーザーの5G接続時間(5G利用率)が大幅に増加しました。5G利用率については、auが5.5%から9.3%、ソフトバンクが5.9%から8.4%、NTTドコモが4.5%から6.1%と、3社が大幅に向上し、わずか6か月で驚異的な上昇を見せています」
「5G利用率と5G到達率の増加は、ユーザーが5Gで体感する、より良いスピード、マルチプレイヤー・モバイル・ゲーム、動画ストリーミングをより頻繁に体感できるようになったことを意味しています。本リポートでは、4社すべてでOpensignalアワード受賞となり、日本における競争が激化していることを示しています」
「ソフトバンクが6つの単独受賞と2つの共同受賞で、再び最多受賞となり、NTTドコモが3つの単独受賞と2つの共同受賞で次点となりました。楽天はアップロード・スピードで賞を2つ獲得し、auは全体の音声アプリ体験と5G到達率で共同受賞、5G利用率を単独受賞しました」

   今後、さらに大手4社の競走が激化して、サービス内容の向上につながればよいが...。(福田和郎)

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