ハッキング被害から、自分の資産を守るには?
現状で考えられる対策としては、以下の2つの対策があります。
・Braveブラウザの使用をいったん停止する
・仮想通貨取引所に資産を移す
こちらは、どちらか1つやればよい、というものではなく、リスクを減らすためにはどちらも実施した方がよい対策でしょう。
もっとも、もちろんbraveブラウザから重要な情報が漏れたり、セキュリティの穴があったという証拠はありません。しかし、今回のハッキング被害者が、仮想通貨に特化したブラウザ「Brave」のユーザーに集中していたことなどを考えると、いったん取りやめた方がよいのかもしれません。
また、今回の事態への対策として、当面は資産をオンライン上に置いておくのではなく、信頼できる国内の仮想通貨取引所に資産を移動することがオススメです。
国内の仮想通貨取引所は、顧客から預かっている資産以上の資金を保有することが国によって定められていますので、万が一のことがあっても顧客は守られます。
よくも悪くも、これまでに手痛いハッキングの被害にあってきて苦い体験をしてきた国内の取引所です。だからこそ、セキュリティ的にも万全の体制をとっていますし、規制によってしっかりと保護されています。
もちろん、取引所に動かす際にはセルフGox(自分の過失で仮想通貨資産を失うこと、引き出せなくなること)のリスクもありますから、冷静に行動してくださいね!
◆まとめ
今回はイーサリアムの価格変動と、その原因について紹介しました。
今回のように、仮想通貨市場はまだまだ新しい市場のため、よいニュース悪いニュース、さまざまな情報が飛び交います。
そんな中で、冷静な判断をもって適切な対策を取り入れることが、成功へのカギとなります。
今回の市場暴落やハッキング事件をきっかけに、自分の資産管理やセキュリティ対策を見直してみてはいかがでしょう。(ブロックスタ)