求職者に聞いた期待する「健康経営」施策 1位はやっぱり「定期健診」、2位はまだ「感染症予防」 男女で大きく違う「働く意識」も鮮明

コロナ禍の影響で、仕事を探している人はが下降傾向

   求人に応募した人に、「今回仕事を探している理由に『新型コロナウイルス感染症の影響』は関連しているか」聞いたところ、「コロナ禍の影響で仕事を探している人」(「はい」と回答した人)は23.8%と、全体の4分の1程度となった。「いいえ」は76.2%だった。

   希望雇用形態別に影響の有無をみると、「正社員」では29.7%が「影響している」と答え、非正規雇用の希望者よりも高かった。ただ、どの雇用形態でも3割を超えることはなかった。【図2参照】

図2 「コロナ禍の影響で仕事を探している人」は4分の1程度だった(イーアイデム調べ)
図2 「コロナ禍の影響で仕事を探している人」は4分の1程度だった(イーアイデム調べ)

   また、【図3】のように、「コロナ禍の影響で仕事を探している人」(「はい」と回答した人)は、2022年10月の29.3%をピークにじわじわと下降する傾向にある。

図3 新型コロナウイルス感染症の影響、ジワリ下降傾向(イーアイデム調べ)
図3 新型コロナウイルス感染症の影響、ジワリ下降傾向(イーアイデム調べ)
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