カメラは「Sony α7SIII」、マウスは「MX Ergo」
日本では多くの人がApple製品を使っているのも心強い。
日本におけるスマートフォンのシェアはiOS(iPhone)が7割近くを占める。高澤さんのようなインフルエンサーの場合、視聴者がiPhoneを使って映像を見ることが多いのであれば、作る画像もiPhoneに最適化した方がいいからだ。
データ管理には、大容量データを即座に転送できる「SanDisk SSD」を使っている。
SSDはハードディスク(HDD)と同様の記憶装置で、通常のHDDよりもコンパクトで軽く、持ち運びに優れているうえにデータの転送速度も速い。全体がシリコンで覆われており、耐衝撃性や電気絶縁性にも優れている。
カメラは昼でも夜でも最高画質の動画を生み出す「Sony α7SIII」だ。
一眼レフカメラで、これ以上の動画性能を持つものはないと確信している。圧倒的に暗いところへの耐性が強いのが特徴だ。画素数が一般的な一眼レフカメラの半分の1220万画素だが、画素数が少ないゆえに、暗いシーンでも明るさが確保できるのが強みだという。
マウスは、最強効率化を実現する「MX Ergo」を使っている。
正確にはトラックボールというもので、マウスと違い腕自体を動かす必要はない。至るところにカスタムできるボタンがあるので、ソフトごとに切り替えながらショートカットを当てることができる。
このマウスを導入する前に比べて、動画のカット編集の時間は3倍程度早くなったという。マウスによって良い姿勢を保ち、集中できる時間もアップできる。これくらい信頼性の高いモノは他にあまりない、と断言している。
このほかに、毎日をリセットしてくれるコーヒーメーカー「Balmuda The Brew」、朝起きたら座りたくなる自製の一枚板デスクと椅子「エルゴヒューマンBasic」などを紹介している。