「ChatGPTに仕事を奪われる?」論議のなか、フリーランスの過半数「自分の仕事に良い影響」「自己成長とキャリア拡大に役立つ」4人に1人が活用中!

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「デザイン業務の際のブレインストーミングに活用」

AI時代をどう働く?(写真はイメージ)
AI時代をどう働く?(写真はイメージ)

   さて、実際にはどのくらいの人がAIを活用しているのか。「現在、仕事にAIを活用しているか」を聞くと、これまでにAIを活用「している・したことがある」(25.6%)人は約4人に1人という結果になった。「していないが、今後活用したいと思っている」(46.1%)という人も含めると、全体の7割以上(71.7%)がAIの活用に前向きだと考えられる【図表4】。

(図表4)現在、仕事にAIを活用しているか?(FREENANCE byGMO調べ)
(図表4)現在、仕事にAIを活用しているか?(FREENANCE byGMO調べ)

   活用している人の具体的な例としては、「メルマガやバナーの文章作成」(Webデザイナー)、「プログラミングのサポート」(ITエンジニア)、「デザイン業務の際のブレインストーミングに活用」(コンサルタント)などがあがっている。

   GMOクリエイターズネットワークでは、こうコメントしている。

「調査では、フリーランスの多くはAIが仕事へ良い影響をおよぼすと考えていることがわかりました。収入が安定しにくいという課題を持つフリーランスですが、AIの進歩による収入減を懸念する声よりも、『業務効率化』や『新しい仕事へのチャレンジ』といった前向きな発想を持つ人が多いという結果になりました」

   調査は2023年4月6日~12日、フリーランス向けの金融支援サービス「FREENANCE byGMO」に登録しているユーザー633を対象にインターネットを通じてアンケートを行なった。

(福田和郎)

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