市場は成長するが競争環境も確実に激化
OpenAIが公開した人工知能チャットボット「ChatGPT」の公開後、人工知能および機械学習に対する注目度合いは一気に高まりました。
従来は基幹システムの刷新中心だった大企業のDX(デジタル技術を用いた変革)も、AIを使った業務生産性の飛躍的向上のみならず、新たな商品・サービスの開発によるトップライン(売上)の伸長が求められる段階に進むと見られます。
今後のDXコンサルティングには必ずといっていいほどAIがテーマとなることを考えると、リッジアイがターゲットとする市場が成長することは確実といえるでしょう。
その一方で、従来DXコンサルティングを行ってきた外資コンサル会社や国内SIerも、AIをテーマとしたDXプロジェクト体制を作って追い上げてくることは確実です。厳しさを増す競争環境の中で、少数精鋭のリッジアイがどれだけ差別化できるかが注目されます。(こたつ経営研究所)