百貨店は「一人で行く」は55.3% 「スイーツ」「惣菜」「ベーカリー」...過半数が「グルメ」を楽しみに
百貨店の利用者に、百貨店に誰と一緒に行くかを尋ねた。「一人で」が最多で「55.3%」となり、「配偶者」が「39.3%」、「自分の子ども」が「14.1%」でトップ3となった。
属性別でみると、「一人で」は女性30代から70代が多く、「自分の母親」は若年層で高くなっているようだ。
男性は年代が高いほど「配偶者」の比率が高い傾向となった。
さらに、百貨店の利用者がよく行く売り場・場所を質問した。
その結果、1位は「スイーツ・デザート、お菓子類」(51.9%)」、「惣菜・お弁当、パン・ベーカリー」(47.2%)、「生鮮食品・加工食品、飲料・酒類」(42.9%)という順番になった。
なお、「化粧品、美容関連用品」は女性10代から30代で高くなっている。
身近にあるとしたら最も利用してみたい百貨店を問いかけてみると、「タカシマヤ」「伊勢丹」が各10%ほど、「三越」「大丸」「阪急百貨店」が6~8%となった。
北海道では「大丸」、中部は「タカシマヤ」、関東・北陸は「伊勢丹」、近畿は「阪急百貨店」がそれぞれ多くなっている。
利用者に百貨店で楽しみにしていること(有効回答5257件)を聞いてみると、
・プレゼントを買う時に行きます。行けば何かしらいいものが見つかると思うので。(男性31歳)
・催事、イベントなどをやっているのを見るは楽しい。(男性45歳)
・バレンタインデーやクリスマスなどのイベント時の催事場は普段食べられないものを手にすることができるので楽しみにしている。(女性25歳)
・化粧品コーナーはキラキラしてて気持ちが高ぶる。(女性28歳)
・特別な物を購入する時に利用先として最初に浮かぶ。店員さんの話を聞いたり、目の前でラッピングをしてもらえる嬉しさがある。(女性33歳)
などの声が上がっている。