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連休、何日休める? GW全体で7日は「14.5%」 最長の休みは5連休で「39.6%」

(インテージの作成)
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   続いて、実際にどれくらいの日数休める予定なのかを聞いた。

   4月29日から5月8日までで「休める日数のトータル」について、カレンダー通りの「7日」は「14.5%」に留まり、回答者の「75.1%」の人は「6日以下」と回答した。

   また、「9日以上」の長期の休みを取得予定の方も「14.6%」存在した。GW期間中の「最も長い連休日数」は、カレンダー通りの「5連休」が「39.6%」と最も多くなっている。

   さらに、平日の休みを加えて6連休以上の休暇を取得する人も「18.9%」弱存在しており、6割程度が5日以上の連休を取得できる予定となっている。

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   引き続き、「国内旅行(宿泊あり)」について、「誰と一緒に行くか」を尋ねたところ、「同居している夫・妻・子ども」が3割弱と最も多く、次いで「同居している夫・妻」、「友人・知人」が2割強となった。

   「友人・知人」については、女性の方が男性よりも7ポイントほど高い結果に。また、「1人で」も15%と高く、こちらは男性の方が女性よりも3倍ほど多くなっていた。

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   最後に、国内旅行の宿泊日数については「1~2泊」が「65%」と、短めの宿泊数が人気のようだ。「3~4泊」は「26%」と4人に1人、「5泊以上」は「3%」とわずかになった。「未定」も「4%」ほどになった。

   調査を受けて、同社の生活者研究センター・田中宏昌センター長は

「マスク着用ルールの緩和や新型コロナの感染症法上の分類が2類から5類へと変わる動きもあり、今年のGWはこれまでとは様相が変わりそうです。多くの商品・サービスが値上がりして、家計のやりくりは大変になっていることが想像できますが、GWにかける予算は1.7倍に増加しています。また、予定もわずかながら、『旅行』、『ショッピング』、さらには『外食』も昨年より増加しているようです。
『4月』という新しい季節を迎え、『今年は昨年よりもお出かけもアクティブに!』という動きが活発になりそうです」

   と総括している。

   なお、調査は全国の15~79歳の男女を対象として、同社「マイティモニター」より抽出しアンケート配信し、2768件の回答を得た。調査実施時期は2023年3月31日から4月3日まで。

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