ゴールデンウィーク中の外食の予算...「増やす」27.0%、「変わらない」56.8%
また、ゴールデンウィークに誰と一緒に外食するかを聞く3つ目の質問では、全体で「家族と一緒に過ごす」人は「73.3%」となり最多。「友人、知人」と過ごす人は「38.8%」となり、「一人で」過ごす人は「18.6%」の順番になった。
年代別に見ても、家族と過ごす人は20代で「56.4%」、30代で「67.9%」、40代で「71.0%」、50代で「77.6%」、60代で「88.4%」とどの世代でも最多となっている。さらに、20代と40代は「友人、知人」が50%を超え、他の年代に比べて高めの結果になっている。
また、ゴールデンウィーク中の外食にかける予算(1食1人当たり)を質問すると、6032円となり、昨年度の5660円を372円上回る結果となった。
さらに、外食の予算について昨年度と比較しての増減について聞いてみると、「増やす予定」と答えた人は「27.0%」。「56.8%」の人は「変わらない」と答えた。
外食費用を増やす理由を尋ねてみると、
「コロナが落ち着いてきて、地元の友人と飲み会を実施する予定だから」(20代男性)
「昨年よりも外食の回数が増えると思うから」(30代男性)
「行動制限がなく活動範囲が広がることで、新しい食材に出会えるから」(40代男性)
「久しぶりに会う家族や友人なので、奮発したい」(40代女性)
などの意見が集まっている。
同社ではこのような調査結果について、
「ゴールデンウィークの過ごし方では昨年もっとも多かった『自宅で過ごす』が減少し『外食』が最多に。外食1人1食あたりの予算も昨年よりも400円ほど上がり6000円台。また、物価高などの影響で節約志向が強まっているはずですが『予算を減らす予定』の人は昨年とほぼ変わらずの4%にとどまりました。
制限が緩和され、外食回数を増やしたり、新しい食との出会いを楽しみにしている様子が自由回答でも散見され、自由に外食を楽しみたいという思いが調査から見えてきました」
とコメントしている。