まもなく5月のゴールデンウィークも始まるが、みなさんはすでに予定を立てているだろうか?
ぐるなび(東京都千代田区)が2023年4月11日に発表した「ゴールデンウィークの過ごし方」に関する調査によると、今年の連休は5連休をとる人が多く、やりたいことの一番は外食であるという予定が見えてきた。
さらに、外食の予算は昨年度より増やす考えの人が「27%」と4人に1人ほどおり、金額は1食1人当たり6000円程度とのことだ。行動制限のない連休を楽しむ予定を立てている様子が見えてきた。
GWは暦通りの5連休の人多く なかには9連休の人も「17.2%」に
この調査は2023年3月31日から4月2日にかけて全国の20代~60代のぐるなび会員1000人を対象に実施したもの。
はじめに、今年のゴールデンウィーク(4/29~5/7)は最長で何日間の連休が取れそうか聞いたところ、「5連休」が最多で「32.3%」となった。やはり暦通り、ということだろうか。次いで「わからない、未定」が「17.9%」で2番目に、「9連休」をとるという人は「17.2%」で3番目となった。
これについて同社では
「今年のゴールデンウィークは、カレンダー通り5連休になる人が32%と最多。3連休が最も多かった(29%)昨年に比べ、長い休みになりそうです」
としている。
続いて、ゴールデンウィークにしたいことを尋ねると、「外食」がトップの「32.2%」。つぎに「自宅で過ごす」が「31.9%」に、「近場の日帰り旅行」と答えた人は「21.4%」になった。外泊を伴うような「遠方の国内旅行」(10.2%)や「帰省」(9.7%)は、全体からみると中位につけた。
さらに「スポーツ観戦」、「遊園地・テーマパーク」、「イベント参加」、「観劇・コンサート」など密集した場所への参加は比較的低位につけ、新型コロナの感染症対策に気を付けている人が多そうだ。