生産性向上へ「建設DX」は喫緊の課題! 導入への期待高いのは「図面作成」「施工管理」「積算関連業務」 だが、デジタル化できない仕事とは?

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デジタル化の難しい業務は施工トラブル、見積交渉、設計変更

(野原ホールディングスの作成)
(野原ホールディングスの作成)

   最後に「デジタル化が難しいと思う業務」を聞いてみると、1位は「施工トラブル(52.4%)」、「デジタル化が難しいと思う業務に選んだ理由」の1位は「対応が時と場合によるから(46.5%)」となった。

   これらの調査の総括として同社は、次のようにコメントしている

「デジタル化に対応できないと将来仕事が減るという不安がある方は、全体の63.4%。この結果から、デジタル対応が必要であることは建設業界従事者においても認識されているが、BIMを実際に使用している方は全体の36.2%との結果と併せて考察すると、不安がある一方でデジタルツールの導入は進んでいないという矛盾・ジレンマもうかがえる」
「『使いこなすことができればよいと思うデジタル技術(機器・ツール)』の第1位は設計補助ツール(BIM)との結果から、BIMの活用が、人材の確保や収益性の改善など、誰にとっても魅力的な建設業界への切り札として期待されている一面もうかがえる」
「デジタル化を進めて欲しい業務は多く、人手不足解消、業務効率化、ミス軽減、などへの期待の声が背景にある」
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