バイク王株、11.8%安...「第1四半期決算」大幅減益で売り集める アウトドアブームによる成長に踊り場感?

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

中高年の「リターンライダー」も追い風だったが、コロナ明けでどうなる?

   ちなみにバイク王は、1998年にバイク買取専門店の総合コンサルティング事業を目的として、アイケイコーポレーションとして設立。その後、バイク買取事業を本格展開し、2004年には「バイク王」のテレビCMを開始した。

   2012年に現社名に改称した。仕入れた中古バイクは整備を施してバイク販売店に卸売り、または自社店舗やネットを通じて個人向けに販売する。

   近年では、1960~1990年ごろにバイクブームを経験した中高年が「リターンライダー」として再び当時のバイクを購入するケースが増える、という追い風も吹いた。だが、利益面では足元、急ブレーキがかかっているようだ。

   コロナ禍が収束することも逆風になりかねず、株価は下値を追う可能性もある。(ジャーナリスト 済田経夫)

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