同居人がいない30代の孤独感、「しばしばある・常にある」15.1%と高く...80歳以上の10倍
配偶者の有無は、孤独感に大きく影響している。
孤独感が「しばしばある・常にある」と回答した人の割合は、配偶者がいる場合には3.0%なのに対して、未婚では9.7%となっている。ただ、男女別では男性が離別したケースで10.7%と最も高いのに対して、女性では未婚が9.1%と最も高くなっている。
これは、世帯の状況にも現れている。
孤独感が「しばしばある・常にある」と回答した人の割合が最も高いのは、「単身世帯」で9.5%と圧倒的に高い。男女別で見ると、男性の単身世帯では、11.9%、女性の単身世帯では7.0%となっている。
また、同居人の有無で見ると、同居人がいない30代の孤独感が「しばしばある・常にある」との回答が15.1%と最も高く、最も低い同居人がいる80歳以上の1.5%の10倍となっているのが目を引く。