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クラシエ・岩倉社長「クレイジーに生きよう!」

クラシエホールディングスの岩倉昌弘社長(同社公式サイトより)
クラシエホールディングスの岩倉昌弘社長(同社公式サイトより)

   一方、アツい生き方を勧める社長も目に付いた。化粧品・化学製品のクラシエホールディングス(旧カネボウ)の岩倉昌弘社長は破天荒と思えるエールを贈った。「Crazy」(クレイジー)である。

   同社では2017年7月の社名変更10年を機に、ビジョンとして「CRAZY KRACIE」を掲げる。「Crazy」には「突拍子もない」「常軌を逸した」などの意味があり、カジュアルな英語としては、「あり得ない!」「やばい!」などのケースで使われる。国際商業オンラインによると、「Crazy」に込めた思いを交えつつ、岩倉社長はこう語っている。

「私が社長に就任した年から、クラシエのビジョンとして『CRAZY KRACIE』(クレイジー クラシエ)を掲げています。これは、常識を超え、革新し、夢中になり変化し、楽しむ。そして多くの人と繋がり、世の中を変えるための私たちの状態を指しています」
「皆さんは、未来を切り拓く『CRAZY KRACIE』を実践する逸材と見込まれ、この場に集まりました。ぜひ、挑戦することを楽しみ、世界を夢中にするイノベーションを起こしていただきたいと思います。新入社員だからといって遠慮することなく、『私は社会をこう変えたい』『こうすればもっと良くなる』『そのために私はこうしたい』という考えをしっかり持ち、夢中になって行動していただくことを強く望みます」
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