価格が上昇したと実感するもの...「食料」と「光熱・水道」の2トップ
回答者全員(n=1200)に、1年前と比べて価格が上昇した物やサービスを選んでもらったところ(複数回答)、「食料(食材・酒類購入量、外食費など)」が89%、「光熱・水道(電気・ガス・水道代など)」が88%と、突出。多くの人が値上がりを実感している。
「被服および履物」(28%)や「娯楽」(24%)、「交通・通信」(21%)が続いた。【図1参照】。
「インフレで家計が圧迫されている」、かつ「出費を削減している」と回答した人(n=662、複数回答)のうち、実際に「出費を削減した物やサービス」で最も多かったのは「食料」の68%。次いで、「被服および履物」(49%)、「娯楽」(44%)だった。
「光熱・水道」と答えた人は41%。努力しているようだが、なかなか「節約」できないようだ。