今後リスキリングが求められそうな職種は「管理・事務」「医療・介護」「営業」...
一方で、今後リスキリングが必要になりそうな職種を尋ねてみると、「管理・事務」が「25.1%」で最も高く、次が「医療・福祉」で「21.0%」、「営業」が「18.7%」となった。
さらに、「管理・事務」職種を経験または希望している人が、今後必要だと考えられる能力は「情報セキュリティ能力」が「26.0%」で、「ビジネス課題設定・解説する能力」が「24.5%」、「ビッグデータの分析・処理能力」が「21.4%」と続いており、職種問わず、ビジネス課題を設定・解決する能力が必要となると考えている人が多いようだ。
最後に、自身の希望職種で必要になると答えた能力で、実際にリスキリングをしたかを聞くと、「ブロックチェーンを扱う能力」をリスキリングした人が最も多く「73.0%」となった。経験がある人・今後行いたい人合わせて8割以上がリスキリングに前向きな姿勢を見せている結果になった。
調査を担当したキャリアリサーチラボの担当者(朝比奈あかり研究員)は、
「今回の調査では、2022年の転職者は例年よりも『給与』をより重要視していたことがわかりました。
転職理由のトップが『給与が低かった』、入社の決め手については『給与が良い』という結果になったのは調査を開始した2019年以降初めてのことです。物価上昇により現状の給与への不満が高まり、生活に必要な収入の確保を目的に転職をする人が増加していることがうかがえます。
そこで今後の転職でポイントとなるのが『リスキリング』です。将来必要になりそうな能力を見極め、リスキリングを行うことが年収アップの近道になるかもしれません。リスキングというとハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、まずは気になる分野の書籍を読んだり、社内外の研修に参加したりと、できるところから挑戦してみてはいかがでしょうか」
とコメントしている。