厳しい現実がそこに...ダイヤモンド「部長課長の残酷」、東洋経済「40~50代の英語術」、エコノミスト「新NISA」を特集

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中学英語でビジネスもそうとうこなせる

   「週刊東洋経済」(2023年4月1日号)の特集は、「中学レベルから学び直す 40~50代の英語術」。TOEIC対策もビジネス英語も勉強法をまとめている。

   多くの英語学習の専門家が「中学英語でビジネスもそうとうこなせる」、そして「習得を目指すうえで40~50代は決して遅くはない」と語っている。

   忙しい40~50代の最強計画を示している。中学レベルの英語力を問うTOEIC Bridgeでの高得点を目標にするのもいいそうだ。手軽にできる勉強法として、以下の方法を挙げている。

・生活の中で見かけたものを英文に直し、口に出す、空中に書いてみる
・自分が続きそうと思う参考書で勉強する
・オンライン英会話を徹底的に活用する
・映画の公式ガイドなどの英文でよく使う表現をチェック

   学生時代にたくさん英語を学んできたのに、いざ使おうとするとさっぱり英語が浮かばない、という人にお勧めなのが、長沢英語塾塾長・長沢寿夫さんが提唱する「長沢式メソッド」だ。

   同誌では「『英語は言葉のキャッチボールだ』の法則」「副詞は『おまけ』の法則」など6つの法則を紹介している。その後に、基本の文、文型などを覚えると、自然と英語が思い浮かぶという。

   仕事で英語を使うレベルに達するために、最適な教材も紹介している。

   英単語は『新装版 TOEICテスト スーパー英単語』(アルク)がよいという。TOEICの英単語は、仕事でも使われるものが多いため、効率的に語彙のベースを築くことができるそうだ。

   文法は『世界一わかりやすい英文法』(KADOKAWA)、リスニングでは『完全版 超低速メソッド英語発音トレーニング』(かんき出版)や『英語耳 発音ができるとリスニングができる』(KADOKAWA)。

   ライティングでは『関谷英里子の たった3文でOK!ビジネスパーソンの英文メール術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、スピーキングでは『英語のスピーキングが驚くほど上達する NOBU式トレーニング』(IBCパブリッシング)などを勧めている。

   このほかにも、さまざまなアプリやYouTubeチャンネル、NHKのラジオ・テレビの英語講座、Google翻訳、オンライン英会話などを取り上げている。

   役に立つフレーズなどもまとめているので、参考書としても役に立つ。英語を学び直そうという人には保存版と言っていい充実した内容だ。

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