イマドキ共働き夫婦に多い「家計割り勘」...保育園送迎用電チャリ、どっちが買うかで大論争!「今からそれで、将来の教育費どうする?」...専門家に聞いた(2)

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「1つの財布」でももめている夫婦は多い、問題はそこではない!

家計の管理、どうしてる?(写真はイメージ)
家計の管理、どうしてる?(写真はイメージ)

――ところで、最も多かったのは「夫婦別財布」「折半という家計負担」のあり方に対する疑問です。「結婚している意味がないではないか」「電動自転車程度でもめたら、今後、どんどん増えていく子どもの教育費はどう分担するのだ」という疑問です。

川上敬太郎さん「回答者の方々が疑問視されているように、『夫婦別財布』というシステムの運用には難しさがあるのだと思います。しかし、だったら夫婦の財布を分けずに1つにしたり、共通の財布を用意したりすればうまくいくのかというと、それも疑問です。
『自分の方が稼いでいるのだから』とか『いやいや、自分のほうが家事育児の負担が大きいから』など、不満や不公平感などが心の奥底で渦巻いている間は、どちらがいくら入れるなど、やはり何らかのもめごとは発生してしまうように感じます。
投稿者さんと夫の見解相違の原因は、財布の分け方よりも、もっと根本的なところにあるのではないでしょうか」

――それが、最初に言われた「電動自転車の問題ではない」ということですね。

   このあとも、川上さんのアドバイスが白熱します――。<「イマドキ共働き夫婦に多い「家計割り勘」...保育園送迎用電チャリ、どっちが買うかで大論争!「今からそれで、将来の教育費どうする?」...専門家に聞いた(3)>にまだまだ続きます。

(福田和郎)

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