仮設機材×現代アートの意外なコラボのなぜ...どんなもの?/杉孝・担当者インタビュー

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ニッチな業界をもっと知ってほしい―杉孝の願い

杉孝の福家さんにお話を聞いた
杉孝の福家さんにお話を聞いた

――業界の展望と杉孝の描いている未来を教えてください。

福家さん 2024年に施工される働き方改革の法律によって、建設業界の人手不足は輪をかけて深刻になることが予想されています。そこで弊社としては、今回の作品の設計にもBIM(Building Information Modeling:ビルディング インフォメーション モデリング)の技術をつかい、建設DXを推進することで、業界の人材不足をサポートしていきたいですね。
具体的には、仮設の設計にBIMを導入することで、3Dモデルのビル躯体に対して仮設の割付をシミュレーションでき、構造物と仮設の干渉や足場の過不足を事前に知ることができます。
とび職や現場の調達担当、現場代理人と情報共有を行うことで、安全な足場の組み方を視覚的に確認し、誰もが知識や経験に頼らずに、足場を組むことができます。こうしたDX化を推進し、業界の人手不足の解決に寄与していきたいと思います。
また、今回の新しい挑戦によって、仮設機材の新たなる可能性を確認することができたので、これからも様々なコラボレーションに協力していきたいです。
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