きょうは30代のOさんがいらっしゃっています。
「今月も3000品目を超す食品が値上げするというニュースを見ました。毎月、値上げのニュースばかり。いつまで上がるんでしょうね。給与アップは見込めないので、節約生活を続けないといけないと思っています。今も節約しているつもりなので、これ以上どうやって節約すればいいんでしょうね」
他の人の節約術も真似してみよう
毎月、毎月値上げばかりで「これ以上の節約はできない」と思っている人も多いでしょう。さらに、コロナで在宅勤務が増えたことでお小遣いを減らされた人も多いようですね。そこでみんなの節約術をみておきましょう。
・飲み会を減らす
・マイボトルを持っていく
・ビールから発泡酒や第三のビールに変更
・近所に出かける時は車でなく自転車で出かける
・高級化粧品からドラックストアで購入できる化粧品へ変更
・オールインワンタイプの化粧品に変更する
・美容院に行く回数を減らす
・ネイルを自分でやってみる
・外食費を減らす
・電気代を減らすために家の中でも服を着こむ
・衣服をあまり購入しない
・お弁当を持っていく
・銀行の手数料は無料に抑える
・コンビニに行かない
・水をくめるスーパーを利用する(スーパー専用のボトルを購入すれば、無料で水をくむことができるものです。)
「こんなに節約しているなんて恥ずかしくて人に言えない」と思いながら、節約をしている人も多いのではないでしょうか。実際には、まわりの人もいろんな工夫をしながら節約をしているものです。意外とみんな節約していますよ。見えない努力ですね。真似できることはぜひ真似してみましょう。
どうしようではなく、どうしたらいいか考えるクセをつける
節約しても給与は増えないし、さらに値上げも続くし、「どうしよう」といった気持ちも出てくるかもしれないですよね。値上げの終息も見えないですし、お金の不安は消えないものです。
「まだまだ値上げは続くし、どうしよう」と考えていても、どうにもなりません。そこで「どうしたら後、5000円節約できるか」「食費を減らすためにはどうしたらいいか」など「どうしたらいいか」を頭で考えてみましょう。たとえば、こんな具合に。
・お米は実家から送ってもらって食費を減らそうかな
・不用品をフリーマーケッットで売ってみようかな
・ようやく副業を始めてみようかな
できるけど、やっていなかったことにも挑戦してみるタイミングかもしれません。自分だけでどうしようもないことは誰かに頼ることもありだと思います。フリーマーケットに出品するのが面倒くさかったら、子どもに売上からお小遣いを渡しつつ代わりにやってもらってもいいかもしれませんね。
節約の中にもご褒美日も作っておく
先の見えない節約生活。節約を楽しむと言いつつも、節約疲れも出てくるでしょう。節約のストレスで衝動買いにつながってしまったら、努力も水の泡です。そこで、節約を続けるモチベーションになるように、ご褒美日を作っておきましょう。ご褒美はOさんの好きなもので設定するといいです。
・モーニングサービスを食べにいく
・高級アイスを月1回食べる
・好きなパン屋さんに買い物に行く
・フリーマーケットで儲かったお金で新しい服を買う
・溜まったポイントを使ってほしいものを買う
Oさんはどんなご褒美だとモチベーションが高まりますか。でも、ご褒美ばかりを続けてしまうと、せっかく節約した分があっという間に消えてしまうこともあります。ご褒美もご褒美じゃなくなってしまうと、ただの散財になってしまいますからね。そこは、バランスをうまく取りながらぜひ続けてみましょう!(ひろ子ママ)