仮想通貨による資金調達で話題の「フィナンシェトークン」...今回のIEOに参加すると、利益は見込めるのかどうか?【仮想通貨通信vol.5】

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   こんにちは!ブロックチェーン関連の技術やプロジェクトを調査しています、ブロックスタです! 私は仮想通貨の世界にはまだまだ成長の余地があり、利益を出すチャンスがたくさんあると考えています。

   当コラム【仮想通貨通信】では、最先端のちょっととっつきづらかったり、英語のデータしかなかったりするような内容をわかりやすく解説していきます!

   さて、今回は、暗号資産取引所・販売所「Coincheck(コインチェック)」がIEOするとのことで注目を集めている「フィナンシェトークン(FNCT)」についての特徴や、今後の価格推移などについてわかりやすく解説していきます。

そもそもIEOって何? そして、注目の「フィナンシェトークン」の特徴は?

   IEO(Initial Exchange Offering)は、仮想通貨取引所が主体となって開催する、仮想通貨の販売イベントのことです。企業などにとっては資金調達の手段ということになります。

   2017年頃に流行し、資金を集めたまま逃げる、といったような詐欺が横行したICO(Initial Coin Offering=仮想通貨の新規発行による資金調達)の反省を踏まえ、取引所がプロジェクトを厳選し、販売・調査を行うため、より安全で信頼性が高いと言われています。

   IEOでは販売期間が終了後、すぐに取引所上で自由に取引できる点も魅力です。

   ちなみに前回、Coincheckで行われた「パレットトークン(PLT)」のIEOでは4円で販売されたものが、上場後数日の間に24倍、96円にまで価格が上昇しました。そんなこともあり、今回も大幅な価格上昇が見込めるのではないか、と注目を集めています。

   今回、IEOが実施されるのが「フィナンシェトークン(FNCT)」です。「フィナンシェトークン」は、仮想通貨を活用したクラウドファンディングプラットフォーム「FiNANCiE(フィナンシェ)」上で利用できる仮想通貨(トークン)のこと。

   「FiNANCiE」上では、スポーツチームや新たな事業開発に挑む人たちが、それぞれオリジナルの「トークン」を発行していて、取り引きすることができます。トークンの所有者に対してはオリジナルのグッズが配布されたり、専用コミュニティに入れたり、とさまざまなメリットがあります。

   つまり、今は弱小のスポーツチームであったとしても、トークン発行によって得た収益を元手に練習を重ね、有名な強豪チームとなったあかつきにはトークン価格も上昇。チームに投資したファンまでもが利益を得られる、という「新しいカタチのクラウドファンディング」。

   今回発行される「フィナンシェトークン」は、このようにFiNANCiE上で活用され、なかだちとなる仮想通貨なのです。

画像は、フィナンシェのウェブサイト「変わる『ファン』と『クリエイター』の関係」より引用
画像は、フィナンシェのウェブサイト「変わる『ファン』と『クリエイター』の関係」より引用
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