「はちみつ」のおススメ応用方法とは?
ここで、「はちみつ」の応用方法について、有馬さんに聞いてみます。有馬さんは全身の保湿には、はちみつ風呂がおすすめだと言います。
「『はちみつ』を入浴剤としてバスタブに入れて溶かすだけで、はちみつ風呂ができあがります。結晶化してしまった『はちみつ』を活用するには、はちみつ風呂がおすすめです。お風呂に『はちみつ』を入れるのがもったいないと感じる人は、食べ終わった容器に残った『はちみつ』を利用しましょう。肌につけても保湿効果があります」(有馬さん)
「『はちみつ』に含まれるグルコン酸が古い角質を柔軟にし、やさしく取り除く手助けにもなるので簡単にケアすることができます。また、結晶化した『はちみつ』をココナッツオイル大さじ1と一緒に混ぜて、角質ができやすい部分をマッサージし、そのままお風呂に入ると肌の保湿だけでなく、いらない角質層をきれいに剥離することができます」(同)
本書では「はちみつ」の歴史、栄養学や活用方法について学ぶことができます。あなたは、「はちみつ」の新たな魅力に取りつかれることでしょう。
「はちみつ」の選び方から、「はちみつ」の効能など、タメになる「はちみつ情報」が満載の一冊です。(尾藤克之)