仕事の疲れと美容に、「はちみつ風呂」はいかが?【尾藤克之のオススメ】

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   天然の栄養成分が豊富な「はちみつ」。栄養成分がバランスよく含まれており、適量の摂取で、風邪予防や生活習慣病の予防など健康維持によく食されています。

   さらに、食べ物や飲み物に加えれば、スキンケアや口腔ケアにも効果的だとか。今日は、「パーフェクトフード」と呼ばれている「はちみつ」の実態に迫ってみます。

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「はちみつ」の歴史を紐解く

   古代エジプトで「はちみつ」は、特権階級の人々しか食べることが許されていませんでした。貴重な自然の恵みだったことが理由です。有馬さんは次のように言います。

「ミツバチは木の上、岩場の間、または建物の塀などに巣をつくって、『はちみつ』を溜めています。これを採りに行くには大変な労力が必要でたくさん採れるわけではないので、すべての人のもとに行き渡ることはありません。貴重な食品の収穫が少なければ、その食品は希少価値が高まり、自ずと権力のある人のところに集中していきます」(有馬さん)
「この流れは今も昔も変わらず同じですね。『はちみつ』が昔から非常に貴重で希少だったからこそ、クレオパトラなどの王族(特権階級の人々)が使っていたという記録がたくさん残っているのです。クレオパトラが、『はちみつ』を美容薬として使っていたという話は有名です」(同)

   エジプト文明(紀元前3000年頃~紀元前30年頃)やシュメール文明(紀元前3000年頃)でも、美容を保つ秘薬として使われていたことが確認されているといいます。

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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