企業からお詫びの品が送られてくる「最も許せる」タイミングは?
一方、消費者を対象に、「個人情報の漏えいを受け、サービス利用をやめたことがあるか」と聞いたところ、54.5%が「サービス利用をやめたことがある」と回答。
このうち、当事者だけではなく、漏えい被害を受けていない第三者の立場でも、「使用サービス、または類似サービスでの個人情報の漏えいが発生した際にサービス利用をやめる」と答えた人も36.5%にのぼった。
また、消費者に「あなたの個人情報が漏えいした際に、企業からお詫びの品が送られてくるタイミングとして最も許せるタイミング」を聞いたところ、約半数の44.5%が「一次謝罪の後、今後の対応についての連絡・発表の時」で、これが最も多かった。また、「企業による一次謝罪と同時」との答えが26.5%だった。
なお、調査は全国の20代~60代の男女400人(個人情報を管理することがある20~60代のビジネスパーソン200人と、個人情報を漏えいされた経験がある一般消費者200人。性年代均等割付)を対象に2023年1月、インターネットで実施した。