きょうは30代のRさんがいらっしゃっています。
「20代の頃は、上司の指示に従って主にプレーヤーとして働いていました。『私はこんなに大変な思いをしているのに、上司は指示だけ出すだけで動かなくていいな』と思いながら働いていたのを思い出しましたね。30代になった今では数名の部下もついて、自分で指示を出さないといけない立場になりました。決断を迫られる場面もあり、20代とは違った苦しさを感じています。これからもっと決断力が必要だなと感じています。何か鍛える方法はないかな」
決断力とは何か?
「決断力」とは「自分自身で判断と責任を決定する能力」を言います。ビジネスにおいても「決断力のある人」「決断力を発揮する場面」など使いますよね。決断をすることには「覚悟」と「責任」が必要です。
Rさんのまわりの決断力のある人は、「自分の考えを持っている」「決断を先延ばししない」「責任感がある」「失敗を恐れない」このような特徴があるのではないでしょうか。逆に、決断力がない人は「人の意見に左右されやすい」「責任ある仕事から逃げてしまう」「自信がない」といった特徴があるでしょう。