外食メニューから続々と消える「卵料理」 いま何が起きていて、いつもとに戻るのか?

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   飲食店のメニューやコンビニエンスストアの総菜から、卵料理が相次ぎ姿を消しつつある。鳥インフルエンザの流行などで卵の供給が滞ったり、価格が高騰したりしているためだ。卵料理はいつ戻ってくるのだろうか。

  • 卵の値上がりが続いている(写真はイメージ)
    卵の値上がりが続いている(写真はイメージ)
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コメダ珈琲、すかいらーく、セブン、シャトレーゼ...たまごメニュー販売休止、使用量減

「玉子を使用した商品販売休止のお知らせ」

   軽くランチを取ろうと立ち寄った東京都内の喫茶チェーン、コメダ珈琲の店頭でこんな表示が目に飛び込んできた。ミックスサンドや卵を使ったピザトーストなどは提供していないという。空腹時だったから、落胆はかなり大きい。

   街中の店から卵料理が次々と消えている。

   ファミリーレストランチェーン、すかいらーくホールディングスは2023年2月中旬から、卵を使ったメニューの販売の一部を休止した。傘下の中華レストラン「バーミヤン」の「天津チャーハン」、「ガスト」でトッピングとして提供されている目玉焼きなどが対象になっている。

   セブン―イレブン・ジャパンは1月末から、卵を使った食品の一部を販売休止したり、卵の使用量を減らしたりしている。「セブンプレミアム半熟煮たまご」や「ツナと玉子のサラダ」などが対象だ。

   菓子チェーンの「シャトレーゼ」もスイーツの一部の製造を休止するなど、販売を一時的に止める動きは後を絶たない。

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