NFTを持っているだけで収益ゲット!?...話題のAMM型NFTマーケットプレイスで収益を得るには?【仮想通貨通信vol.4】

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YomiSwapとsudoswap、いったいどう違うのか?

   YomiSwapは、NFT1枚のステーキング(=特定の仮想通貨を保持することで、リターンとして仮想通貨を得ることができる仕組み)でも、収益をゲットすることが可能です。なぜなら、流動性プールを他の投資家と共有できるうえ、かつ、仮想通貨とペアでなく、NFTのみでのステーキングが可能だからです。

   YomiSwapの場合、流動性プールを他の投資家と共有できる、というのは、どういうことか――。順を追って説明すると、まず比較対象のsudoswapの場合は基本的に、価格や値動きなどを全て設定したうえで、自分専用のプールを、自分で作成する必要があります。

   もちろん自分専用のプールのため、全て意のままにプールを調整したり、独占したりして運用できるというメリットはあります。しかし、1枚、2枚ほどの少量のプールを作成したとしても、それはAMMを活用しているというより、ただ単にOpensea(オープンシー=NFTの作成や購入、出品ができるNFTマーケットプレイス)でNFTを販売しているのと同じような状況になってしまいます。

   ところが、YomiSwapの流動性プールは、他の投資家との共有が可能です。

   どういうことかというと、たとえば、名のある投資家が詳細な設定を行って作成したプールに対して、全く同じ戦略を利用したい時、その投資家が作ったプールに自分のNFTを預けることができる、ということ。そうしたら、すごく楽ですよね。

   sudoswapでは、AMMによって収益を得るためには、仮想通貨とNFTをペアでステーキングする必要があります。市況やプールの設定によっても異なりますが、たとえば、5ETH(イーサリアム)の価値のあるNFTであれば、おおよそ5ETHの仮想通貨とペアにして、流動性を提供する必要があります。

   口座のなかで余っているNFTがあっても、それに相当する額の仮想通貨も、同時にステーキングしなければならない、となるとちょっとハードルが高いですよね。

   しかし、YomiSwapでは、NFTのみの流動性提供が可能なので、余っているNFTを入れるだけで収益を得る準備が完了します。

   ところで、「収益を得ることができる」とはいうものの、いったいどのくらい稼げるものなのでしょうか。結局、NFTがプール内でどれだけ取引されたかによるので一概には言えませんが、今回は簡単にシミュレーションをしてみましょう。

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