Openseaはもう古い!?...注目集まるAMM型NFTマーケットプレイスのポテンシャルとは?【仮想通貨通信vol.3 前編】

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OpenSeaでのNFT取引とは?

   NFTはこれまで、Opensea(オープンシー)という市場を中心に取引されてきました。過去には1日で550億円以上の取引が行われたこともあり、ニュースなどで耳にしたことがある! なんて方も少ないでしょう。

   Openseaは、イメージとしては「NFT版のメルカリ」といったところでしょうか。デジタルアートに特化しオークションの機能など、使いやすい機能も盛りだくさんです。

   取引方法もメルカリとよく似通っています。出品者は、保有しているNFTの販売価格を、市況をみながら決めて出品。一方、購入者は、売主が設定した販売価格に対して、交渉することもできます。

   もちろんOpenseaにも、交渉しながら売買価格を決めることができる、という強みがあり、売り主・買い主が納得できるという点はメリットです。特に、高価格帯のNFTは、同じコレクションの中でも模様の違いなどから、価格に大きな差がある場合もあります。こうしたNFTの場合は、この取引方式はピッタリと言えるでしょう。

   こうした長所がある一方、弱点もあります。Openseaをさきほど「NFT版のメルカリ」と表現しましたが、そこで行われる取引は基本的には、個人と個人、または、クリエイターと個人の間で行われます。

   しかし、メルカリと同じく、「出品したとて、すぐに売れるわけではない」という問題があります。特にNFTは、価値のわかりにくいアート作品中心で、値付けが難しくすぐに売れない、買えないという悩みがありました。

   この「面倒」、「すぐ売れない、買えない」という課題を克服したものが、「AMMを搭載したNFT取引所」です。

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