「赤・青・黄」3つの色をイメージすると、売れるコピーができる!

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

驚くほど多くの人が自社の商品を信じていない

   次に、「すすめる青」の言葉とは、相手を望む未来にすすめる言葉である、と定義している。

   決して世界一の商品にしか価値がないわけではない。あなたの商品やサービスを買ってくれた人の声の中に「すすめる青」のヒントがあるという。

   「すすめる青」の問いは、「私には、どんな存在意義があるのだろうか?」というものだ。堤さんはこれまで多くのクライアントを担当し、驚くほど多くの人が自社の商品を信じていないことに驚いたそうだ。

   そこで、「リフレーミング」という手法で、自社の商品や企業の捉え方を変えてみよう、と提案している。

   その際、その商品が最も価値を発揮するポジティブな状況を探す「状況のリフレーミング」と、自分で意味づけを変える「意味のリフレーミング」がある。後者の例としては、「八方美人」は「誰にでも気を遣える人」というポジティブな意味になる。

   「すすめる青」を、漢方薬に例えている。ポジティブで存在意義が伝わる言葉は、安心感と信頼をつくり出す。長期的に使い続けることで、資産になるのだ。

姉妹サイト