「妻の高収入が発奮材料になり、愛が深まるかは夫次第」
――お互いに年収は非開示にして、毎月いくらずつ家計に入れるかを決めておくとよいというアドバイスがありました。残りの金額は、それぞれが貯蓄したり、投資したり、自分で管理するという、かなり割り切った方法です。
川上敬太郎さん「互いの年収を開示しなくて済ませる方法としては良いと思います。しかし、夫は投稿者さんの年収額自体を気にしている可能性もあります。その場合は、根本的な解決策にはならないのではないでしょうか」
――2番目に多いのが、「どうせわかることだし、正直に堂々と言うべきだ」という意見です。「むしろ、夫に対する発奮材料になるし、『いい夫』ならあなたを見直して、さらに愛が深まるでしょう」と勧める声もありました。
川上敬太郎さん「投稿者さんが『黙っているのも後々バレたら問題になりそう』と言っているように、隠し通そうとしても却って事態がややこしくなるなら、思い切って言うべきという考え方もわかる気がします。
しかしながら、発奮材料になったり、さらに愛が深まったりするかどうかは夫の受け止め方次第なので、希望的観測の域を抜けないようにも思います」