3位に韓国・現代自、4位の日産・ルノーを逆転
一方、トヨタと首位を争った独フォルクスワーゲン(VW)が1月12日発表した新車販売台数によると、2022年は前年比7.0%減の826万2800台。
半導体不足による減産や、中国のゼロコロナ政策にともなう工場の稼働停止などにくわえ、サプライチェーン(供給網)も混乱が新車販売に影響した。地域別でみると、中国や西ヨーロッパで販売を落とした。
3位は、韓国の現代自動車グループ。ルノー、日産自動車、三菱自動車の3社連合を逆転し、22年は前年比2.7%増の684万8198台だった。ロシアと中国市場での不振を、欧米や東南アジアの販売増で補った。
4位の「ルノー、日産、三菱自」の3社連合は、同14.0%減の615万6777台だった。