アメリカの利上げ、2月と3月はどうなる?&日銀の金融政策、変更観測が根強く(1月30日~2月3日)【株と為替 今週のねらい目】

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   どうなる!? 今週の株式・為替マーケット!

東京株式市場 上値の重い展開か 10-12月期の企業決算発表が本格化

東京株式市場見通し(1月30日~2月3日)
日経平均株価予想レンジ:2万7000円~2万7600円

2023年1月27日(金)終値 2万7382円56銭

   今週の東京株式市場の日経平均株価は、上値の重い展開か。

   前週の東京株式市場の日経平均株価は、3週続伸し、2万7000円台を回復した。一時は2万7500円を上抜ける局面もあった。18日の日銀政策決定会合で、金融政策が現状維持となったことが相場の上昇材料となった。

   今週の日経平均株価は、上値の重い展開となりそうだ。

   米国では1月31日から2月1日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開催され、0.25%の利上げが実施される見込み。さらに、3月のFOMCでも0.25%の利上げが実施されるとの見方が強い。

   金融政策の現状維持で買い戻しを誘った日銀の金融政策に対しては政策変更観測が根強く、買い材料にはなりづらい。いよいよ、10-12月期の企業決算発表が本格化してくるが、これまでの発表では減益により通期計画を下方修正したところも出ており、予断を許さない状況だ。

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