若手にも仕事を任せて、失敗にも寛容な中外製薬
それぞれ上位の会社にはどんな企業風土があり、社員の「働きがい」に結びついているのだろうか。クチコミから探ると――。
【1位:ボストン・コンサルティング・グループ】
「クライアントと議論を重ねつつ、不安の中で信頼関係が醸成され、最終的にクライアントを巻き込んで結果に繋がったときに得られる達成感が働きがいだと感じる。社会人としての基礎的なスキルのみならず、多くの関係者をリードして問題解決を進めていく力が得られ、今後のキャリア形成の基盤を養成できる環境だと感じる」(コンサルタント、男性)
「若手のうちから多岐にわたる業種の国内トップ企業の上層部と議論する機会に恵まれており、非常にやりがいを感じる。アサインされるケースによって成長環境の質は大きく変わるものの、全般的には満足。マネジャークラスの上司のみならず、MDP(マネジメント・デベロップメント・プログラム)クラスの上司と個別の時間を設定しフィードバックをいただける機会が多い。会社として若手(特に新卒)の養成に力を入れようとしていることを感じる」(コンサルタント、女性)
【2位:グーグル】
「社内外のさまざまなプロジェクトに関わることができ、継続的にチャレンジができ続ける環境なので、働きがいは非常にある。また、接しているクライアントとの関わるソリューションの幅も非常に広く、長く働いていても飽きなく、かつ、中長期的な施策も多いためやりがいがある」(営業、女性)
「色んな職種があり、自分のやりたいことに挑戦出来るため、常にやりがいを持って仕事に取り組めます。基本的に士気の高い優秀な人が多いため、周りから刺激を受けます。やる気があればどんどん成長する機会を与えてもらえます」(プロダクト、女性)
【3位:中外製薬】
「若手でも仕事を任せてもらえる風土があり、失敗にも寛容な企業文化だと感じる。むしろ、さまざまなことに挑戦して、高い成果を上げている人が正当に評価されていると思う。中途入社でも経営幹部としてすぐに昇格されるケースを見てきた」(コーポレート部門、男性)
「上司のサポートが手厚く、キャリアアップややりたい仕事について相談する機会が多く設けられている。若手のうちからチャレンジできる環境が整っている。リーダーなどを任せられることも多く、それをサポートしてくれる同僚が多い」(製薬研究、男性)