日銀の金融政策、変更あるのか?...今週開催の「日銀金融政策決定会合」に最大注目(1月16日~1月20日)【株と為替 今週のねらい目】

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   どうなる!? 今週の株式・為替マーケット!

東京株式市場 神経質な展開か

東京株式市場見通し(1月16日~20日)
日経平均株価予想レンジ:2万5500円~2万6400円

2023年1月13日(金)終値 2万6119円52銭

   今週の東京株式市場の日経平均株価は、神経質な展開か。

   前週の東京株式市場の日経平均株価は、反発した。12日に発表された米国の12月消費者物価指数で物価の上昇が減速していることが確認され、米国株が上昇したことを好感した。ただ、日銀が17~18日の金融政策決定会合で金融政策の変更を行うとの観測が高まり、円高が進んだことが日経平均株価の下押し材料となった。

   今週の日経平均株価は、17~18日の日銀金融政策決定会合を控えて、神経質な展開となりそうだ。

   日銀が「1月の金融政策決定会合で大規模金融緩和策の副作用を点検する」との一部報道により、市場では日銀がさらなる金融政策の変更を行うとの思惑が強まっている。同時に、為替円高が進んでいることも、日経平均株価の上値を抑えている。

   このため、金融政策決定会合に向け、相場は神経質な動きとなりそうだ。また、金融政策が変更されるようであれば、日経平均株価は大きく下落する可能性もあり、注意が必要だ。

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