仕事の達成感、プライベートの充実感、どちらがモチベーションに影響するか?
ほかには、こんな質問も――。「仕事での達成感とプライベートの充実感を比べると、どちらがより日々のモチベーションに繋がっていますか?」。
これは、「はたらきかたラボ」の7人のメンバーに聞いたところ、5人が「プライベートの充実よりも、仕事の達成感が日々のモチベーションへと繋がっている」と答えた。
その理由を聞くと、「ふだんの仕事の達成感がモチベーションに大きく影響している」との意見がほとんど。また、
「どちらか片方が高ければいいというよりも仕事とプライベートを良いバランスにすることが、自分の精神を安定させるためにも大事だと思う」(23歳、大学4年目の女性)
と、仕事とプライベートの両方のバランスが良い状態であることが、日々のモチベーションにつながっている。
調査からは、明確な目標に向かって努力していたり、やりがいや満足感を得ながら仕事や勉強に取り組んだりすると、日々のモチベーションも高く保てていることがわかった。仕事や勉強に取り組むなか、Z世代はさまざまな工夫をしながら、モチベーションを維持している。
なお、調査は、全国の18~25歳の男女177人を対象に、2022年11月4日~9日にZ総研が実施。また、「はたらきかたラボ」オンライン座談会は11月29日、マイナビ転職メンバーの3人とZ総研コミュニティ所属の3人、はたらきかたラボ所長の道満綾香氏(Z総研)の7人が参加した。