輸出に乗り出す中小企業を支援「新規輸出1万者支援プログラム」...JETROがポータルサイト開設、登録した事業者に支援策を提案【馬医金満のマネー通信】

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   みなさん、こんにちは。馬医金満です。

   今回は、中小企業の輸出支援に注目しました。

  • JETRO「新規輸出1万者支援プログラム」のウェブサイトより
    JETRO「新規輸出1万者支援プログラム」のウェブサイトより
  • JETRO「新規輸出1万者支援プログラム」のウェブサイトより

円安は、輸出にとっては好機に

   現在の円安は、輸出を新たに始める観点からは好機でもあります。この機を逃さず、これまで輸出をしたことがない中小企業・地域企業でも、その準備や具体的な商談・輸出を速やかに進められるよう、2022年10月に閣議決定された経済対策に、「新規輸出1万者支援プログラム」が盛り込まれました。

   輸出に取り組む中小企業を増やし、産業競争力の強化につなげようと、経済産業省はJETRO(ジェトロ)とともに専用のサイトを立ち上げ、企業からの相談にワンストップで応じるサービスを始めました。

   相談窓口を設けていましたが、相談の内容によって窓口が異なることから、使う事業者が少ないことが指摘されていました。

   JETRO内のホームページ内に設けられたポータルサイトに登録すると(22年12月16日オープン)、担当者が電話やオンラインで相談内容を聞き取り、関係機関と連携しながら、

・輸出に向けた事業計画の策定
・販売先の開拓
・補助金の申請作業

などを支援してくれます。

   今までも、1社当たり最大4000万円の補助金額の輸出支援を行っており、今後も輸出支援は手厚く行っていくものだと考えます。

   ではまた!(馬医金満)

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