世界を席巻する漫画アプリ「WEBTOON」、10代若者から60代シニアまで夢中! いくつになっても男性は「ヒーロー」、女性は「悪役令嬢」にワクワク!?

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男性は「バトル」、女性は「ラブコメ」が一番人気

女性はWEBTOONの悪役令嬢がお好き?!(写真はイメージ)
女性はWEBTOONの悪役令嬢がお好き?!(写真はイメージ)

   MMD研究所の調査は、スマホや、タブレット、PCのいずれかを所有する15歳~69歳の男女1万4534人が対象だ。

   まず、コミックアプリ・サービスを利用したことがあるかを聞くと、「ある」(33.8%)と答えた人は3割近くになり、そのうち「WEBTOON」(ウェブトゥーン)の閲覧経験がある人(41.2%)は4割を超えた【図表1】。

(図表1)WEBTOONの閲覧経験(MMD研究所の作成)
(図表1)WEBTOONの閲覧経験(MMD研究所の作成)

   年代別で見ると、20代(45.9%)が最も多く、次いで30代(43.5%)、10代(42.6%)だが、60代(35.3%)と、各年代を問わずに人気があることがわかる【再び図表1】。

   どうして人気があるのだろうか。閲覧経験者にWEBTOONの良いところを「機能面」と「気持ち的な面」でそれぞれ聞くと(複数回答可)、機能面では「スクロールのみで読める」(33.7%)が最も多く、次いで「カラーが豊富」(25.5%)、「絵がきれい」(21.2%)、「絵のサイズが大きい(20.2%)となった【図表2】。

(図表2)WEBTOONの良いところ(MMD研究所の作成)
(図表2)WEBTOONの良いところ(MMD研究所の作成)

   気持ち的な面では「スマートフォンで読みやすい」(39.1%)が最も多く、次いで「手軽に読むことができる」(26.3%)、「短い時間で読むことができる」(19.8%)、「会話の流れがわかりやすい」(17.4%)と続いた【再び図表2】。

   どういったジャンルの人気が高いのか。閲覧経験者に読んだことがあるジャンルの詳細を聞くと(複数回答可)、全体では1位は「ラブコメ」(31.7%)で、次いで「異世界」(29.9%)、「転生・回帰・憑依」(28.1%)がトップ3となった【図表3】。

(図表3)WEBTOONで読んだことがあるジャンルの詳細(MMD研究所の作成)
(図表3)WEBTOONで読んだことがあるジャンルの詳細(MMD研究所の作成)

   しかし、男女別に見ると、男性1位「バトル」(32.1%)、2位「異世界」(30.8%)、3位「ヒーロー・勇者」(29.9%)、女性1位「ラブコメ」(41.6%)、2位「悪役令嬢・悪女」(31.3%)、3位「転生・回帰・憑依」(30.0%)となった。男性はアクション系、女性は恋愛系と、男女差が大きい結果となった【再び図表3】。

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